長袋の田植踊に用いられる太鼓の胴には
元禄二年（１６８９）の紀年銘が見られた、という文献が残されているが、
田植踊自体の由来は必ずしも明らかではない。
数十年のあいだ途絶えていた長袋の田植踊は昭和６年に復興された。
青年団が中心となって古老から田植踊を習得し、
昭和８年に開催された「日本郷土舞踏民謡全国大会」に出場している。
踊りの中程で、見物客の中から声がけする「ほめ言葉」と
それに応じ「返し言葉」と余芸の手踊りを行う旧態も残されている。
早乙女、弥十郎、鈴振は、秋保小学校の児童が中心となり、
秋保小学校の学習発表会でも練習の成果を発表するようになった。
平成26年早乙女の衣装を新調し、県内外で披露する機会も多くなっている。
毎年４月第３日曜日 神明社祭典に奉納（太白区秋保町長袋）
毎年10月第３月曜日（体育の日）長袋向泉寺で行われる小松阿弥陀如来祭典で奉納
9月の秋保神社例大祭、10月または11月の「まつりだ秋保」にも出演している
長袋田植踊保存会』
会長 沼田 孝 仙台市太白区秋保町長袋字町
【主な受賞歴等】
昭和６０年 国際科学技術博覧会感謝状
平成 元年 宮城県教育委員会表彰
平成 ３年 宮城県知事表彰
平成１６年 文部科学大臣表彰
地域伝統文化功労者表彰
平成１８年 仙台市教育功績者表彰
令和 3年 伝統文化ポーラ賞地域賞受賞
JR東日本の「四季島」が令和6年春のコースで3月３日に秋保温泉茶寮宗園に宿泊。
歓迎に長袋の田植踊を披露しました。
写真は2024年2月4日のリハーサルの様子です。
令和5年10月29日
「まつりだ秋保2023」での披露
秋保総合支所前特設ステージにて
令和5年10月9日
長袋向泉寺 小松阿弥陀如来祭典奉納
雨天のため本堂内での奉納となりました。
令和5年9月9日
秋保神社例大祭奉納
令和5年6月18日
全国都市緑化仙台フェア 閉会式アトラクションとして披露
令和5年4月16日
5年ぶりとなった長袋神明社例大祭での奉納
令和3年10月10日
伝統文化ポーラ賞地方賞受賞にあたり 紹介動画の撮影
向泉寺小松阿弥陀如来祭典奉納を再現しました
令和元年11月3日 れきみん秋祭り2019 仙台市歴史民俗資料館前
令和元年10月14日 長袋向泉寺 小松阿弥陀如来祭典奉納
平成31年2月9日 第32回 民俗芸能のつどい
日立システムズホール仙台シアターホールにて
平成30年11月24日
黄金けせん民俗芸能大祭・大船渡市民俗芸能まつり 客演
大船渡市民文化会館リアスホールにて
平成30年10月8日
長袋向泉寺 小松阿弥陀如来祭典奉納
平成30年9月30日
全日本民医蓮看護介護活動研究交流集会
仙台国際センター会議棟大ホールにて
平成30年9月15日
秋保神社神楽殿『和楽殿』竣工記念奉納
平成30年6月30日
第2回 あきうの風 湯の里民俗芸能大会
仙台市広瀬文化センターでの公演
平成30年4月22日
長袋 神明社例大祭奉納
平成29年10月9日（祝）
長袋向泉寺小松阿弥陀如来祭典奉納
平成29年 6月10日 「東北絆まつり」に出演
平成29年5月30日
来仙公演中のタイ王立舞踊団の皆さんと宿泊先の秋保温泉岩沼屋にて交流会
平成29年4月16日 長袋神明社例大祭奉納
仙台市教育委員会より日本遺産登録のペナントをいただきました
平成28年10月10日 長袋向泉寺小松如来祭典に奉納
平成28年 4月16日 長袋神明社例大祭奉納
平成27年10月12日（月・祝）
長袋向泉寺小松阿弥陀如来大祭奉納
平成27年10月10日（土） ひたち秋祭り民俗芸能大祭出演
日立シビックセンター新都市広場特設ステージ
平成27年9月27日（日）日韓交流おまつり出演
日比谷公園特設ステージ
平成27年9月12日（土） 秋保神社例大祭奉納
平成27年4月19日（日） 長袋神明社祭典奉納
満開の桜の下で
2015/3/21 仙台市「民俗芸能のつどい」
日立システムズホール仙台
平成２６年１１月２３日 秋保小学校にて 衣装新調披露
平成26年10月26日（日）
『まつりだ秋保2014』出演
平成26年10月13日（月） 秋保長袋 向泉寺
平成26年11月4日（土）・5日（日）
岩手県二戸郡一戸町 御所野縄文公園
第3回御所野工芸まつり民俗芸能公演出演
平成２３年１１月１４日 向泉禅寺小松阿弥陀如来祭典奉納
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